どんなに大事に扱っていても、ドアの端がいつの間に欠けてしまっている!!という事は無いでしょうか?
また、気をつけててもドアが柱や隣りのクルマに当たってしまい、自分のクルマもキズつくし、相手にもキズつけてしまう、というケース。
大人だけの場合もありえますし、子どもがドアの開け閉めをする時には、そのリスクが更に倍してドンだと思います。
純正オプションだと
このリスクを低減するために、CX-8の純正オプションだと『ドアエッジモール』というモノがあります。
(*公式サイトで探したのですが、見つからなくなりました。無くなったのでしょうか??)
ボディ色と同色で目立たず、車体を守れる良い商品です。
しかし、純正品であってもドアエッジ全てをカバーしてくれません。
カバー範囲はドアエッジの縦直線部分のみで、後部座席ドアの下側曲線部分やリアゲートのフチがノーガードになります。(下図参照)
私はここが心もとなく感じました。
選んだのは
そこで選んだのは、汎用品ながら、信頼できるショップで、多くの高評価コメントのあった、サムライプロデュースさんのドアモールでした。
選んだポイントとしては、評価が高いことに加えて、J型のドアモールであったこと。
通常はU型の商品が多く、外から見えてしまう部分がJ型より広くなってしまうのですが、この商品はその見える部分を減らしており、エッジはしっかり守りつつも、一見では目立ちにくくなっています。
スタイリッシュなCX-8にはモサっと広い存在感のあるドアモールよりも最低限しか出ないのが良い、というのが私の考えです。
外に出る部分が少ない、ということは指にかかりにくい、ということでもあり、きれいな状態を保つ上でも効果のある作りです。
また、サムライプロデュースさんの商品は、他の商品も含めて、外れにくいしっかりした3Mのテープが付いている、ということで、施工時の安心感もこの商品を選んだポイントでした。
夏場の取り付けは大変、でも難しくはない
技術的に難しい、ということは全くありません。
ただ、私はまだ暑かった9月に取り付けました。
汗だくになりながら、つい力が入って伸ばしすぎたり、シワになったりして、何回かやり直ししました。
なので、難しい、ではなく、大変、という表現にしました。
そして取り付けた結果はコチラ。
上が取り付け前、下が取り付け後。どうでしょう。目立たないと思いませんか??
フロントドアへの装着後はコチラ。
リアゲートにも取り付け、立体駐車場や後ろが狭い駐車場での接触にも備えました。
個人的には、とても良い感じに出来たと思ってます。目立つんじゃない?と思う方もいるかも知れませんが、ボディ色がチタニウムフラッシュマイカで暗い色なので、そして黒い樹脂を使う車種なので、全然気にならないというか、一体感があると思ってます。
デメリットは
ドアモールのデメリットとしては、強力なテープで塗装面に貼り付けるパーツであるというところ。
純正品や他社製品にはドアの表面にテープを貼り付けるタイプがありますが、私はそこに違和感というか、イヤだと感じました。
しかし、この商品はドアの裏側にテープを貼り付けるので、もしドアに汚れが残ってしまっても、通常見えない場所、ということで、他製品のデメリットを消す、良い商品だとも感じました。
また、この商品にもデメリットがない訳ではありません。
敬遠されるケースもあるかと思ってます。
ボディ色の観点では、暗い色だと目立ちませんが、スノーフレークホワイトパールマイカやプラチナクォーツメタリックのような明るい色だと、ドアのエッジが黒くなるため、目立ってしまいます。
アクセントとして捉える、と付ける方にはオススメですが、目立たせたくない方には良くないかもしれません。
そういった方には冒頭で述べた以下の純正のものが良いかと思います。
また、耐久性についても注意点があります。ドアモール本体は大丈夫なのですが、取り付けている両面テープが外れてきてしまう事があります。
熱でやられてしまう場合もありますし、ドアの開け閉めをする際にドアモールに指がかかり、剥がれてきてしまう、というケースもあります。ウチのドアモールも剥がれてきました。
しかし、比較的簡単に補修することができます。
補修で使ったのは、下の車両用の両面テープです。
補修の頻度としては年に1回で十分キレイに保てるかと思います。
一度ドアモールを剥がし、ボディとドアモールそれぞれに残っている両面テープのネバネバを除去した上で新しいテープを使って貼り直しました。
夏場にやると暑さで参ってしまいますが、春先や冬手前に行うと、ちょうど良い気候であまり苦になりませんでした。
業者に頼む必要がないほど簡単な作業なので、この手軽感もいいですね。
まとめ
総じて、そこまで高価ではなく、コレ1つでCX-8のフロントドア・2列目ドア・リアゲートのフチ全てをカバーできるので、コスパの高い商品だと思います。
お気に入りのクルマに細かいキズが付く前にしっかりカバーしてみてはどうでしょうか。
では!
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