CX-8を運転している際に困ること。
その一つに駐車場が狭い (CX-8がデカい)ということはないでしょうか。
今回はCX-8のサイズをおさらいし、他の大きめマツダ車と比較したいと思います。
また、標準的なサイズの駐車場にCX-8を止めた場合、どういう状態になるのか、を考察します。
CX-8のサイズ
CX-8のサイズは
- 全長 : 4,900mm
- 全幅 : 1,840mm
- 全高 : 1,730mm
となっています。
2018年の国民健康・栄養調査によると、日本人男性 20歳以上の平均身長が168cmだそうで、それより5cm背が高いことになります。
大きめマツダ車と比べると、
CX-5との比較
まずは日本国内でCX-8の次に大きいCX-5と比較します。
( )の中はCX-8との差です。
- 全長 : 4,545mm (-355mm)
- 全幅 : 1,840mm
- 全高 : 1,690mm (-40mm)
これは有名ですが、全幅は同じです。
全高は40mm差。あまり気づかないかもしれないですね。
1番の違いは全長。355mm差です。
駐車場で飛び出てるな、と思ったらCX-8だった、ということがしばしばあります。
MAZDA6との比較
次にセダン・ワゴン系で1番大きなMAZDA6と比較します。
セダン
- 全長 : 4,865mm (-35mm)
- 全幅 : 1,840mm
- 全高 : 1,450mm (-280mm)
ワゴン
- 全長 : 4,805mm (-95mm)
- 全幅 : 1,840mm
- 全高 : 1,480mm (-250mm)
全幅はCX-8と同じでした。ぱっと見ではややスマートに見える気がするのですが、シュッとしたスタイルだからでしょうか。
全長はワゴンよりセダンの方が長く、CX-8とは僅か35mm差。こちらも思ったより差がありませんでした。
全高はやはり差が出ますね。比較的高いワゴンでも250mmの差があります。座高の高い私としては、やはりCX-8を選んで良かったと思います。
駐車場に入れると、
SUUMOさんのサイトに駐車場に関する情報がありましたので、引用させていただきます。
それによるとら国土交通省の示す普通乗用車1台分の駐車場の広さは、幅 2,500mm×長さ 6,000mmだそうです。
また、ゆとりを持って駐車するには、幅 800mm 長さ 1,300mm の余裕が必要だそうです。
ここから算出すると、基準となる車のサイズは、幅 1,700mm 長さ 4,700mmとなります。
ということは、幅は140mm、長さは200mmオーバーということです。
幅は18%減ということなので、かなり窮屈に感じるかと思います。
スーパーでもカラダを横にして何とか出る方をしばしば見かけます。
長さについても200mmは大きいですね。駐車場で、マツダ顔が飛び出ている場合、かなりの確率でCX-8です。
実際に駐車場に停めてみた写真はコチラ。
大きいことのリスク
車体が大きいことで存在感を増し、また居住性も高くなる為、満足感も大きくなるのですが、一方でリスクもあります。
やはり大きくてぶつけてしまう、というリスクは高まります。以前、CX-8に乗られていた某YouTuberさんも、乗り換え直前にぶつけられていました。
リスクがあるのは、運転している時もそうですが、乗り降りする時もそうです。
乗り降りする際にドアをぶつけるリスクに備えるには『ドアモール』という選択肢があります。
詳しくは以下のリンクからご覧ください。
また、自分でぶつけなくても、ぶつけられてしまう、というリスクもあります。
実際、ウチも妻がスーパーに買い物に行っている間にぶつけられていました。
(コチラは別途投稿予定。)
こちらは起こった後の為にもう備えるかになりますが、ドライブレコーダーで駐車中も記録できるようにするか、監視カメラのある店を選ぶか、になると思います。
まとめ
このように、非常に大きなCX-8ですが、使用するにあたっての大変さ・リスクもあります。
しかし、しっかり注意・準備すると、それらを最小化できますし、それに増して満足感を感じられる車だと思っています。
しっかり注意・準備して、楽しいカーライフを送りましょう!
では!
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