2022年3月にCX-60がマツダヨーロッパを皮切りに順次公開されています。
3列シートのSUV(クロスオーバー)に乗りたい方にとっては、CX-8が魅力的なものの、今後公開されるCX-80が気になって、なかなか購入に踏み切れないのではないでしょうか?
そこで、現在CX-8オーナーである私の視点から、早めにCX-8を買っておくべき理由を紹介させてもらいます。
【今後の計画】マツダのクロスオーバー販売ロードマップ
過去のマツダの決算発表で、これ以降発表されるものも含め、第7世代のクロスオーバー商品群のロードマップが発表されています。
上記が2022年3月期 第2四半期 決算説明会で発表された日本国内でのクロスオーバーSUV商品群拡充ロードマップです。
先日、ヨーロッパでCX-60が公開され、日本でも4月初旬に公開されることが発表されています。
この資料を見て、気になるところはどこでしょうか?
現在、日本で販売されているマツダのSUVの中でCX-8だけが掲載されていません。
CX-5は掲載されているにも関わらず、です。
ネット上では、2023年頃にCX-80が公開されるのでは、と噂されていますが、その際にCX-8は販売中止になる可能性が高いと考えています。
もうすぐなくなるかもしれない。
そういう目で見た時に、以下で紹介する大きさや値段、成熟度について変化を許容できるか。
他社の3列SUVやミニバンに乗ればよい、という考え方は否定しません。
ただ、3列SUVに乗りたい、CX-8なら乗れるけれど、、、と悩んでいる方に一歩踏み込んで、CX-8オーナー仲間になってもらうために、以下を紹介します。
【大きすぎ?】CX-80はどれくらいの大きさになるのか?予想
CX-8でGoogle検索すると「CX-8 でかすぎ」などが候補として出てきます。
これはCX-8に乗りたいけれど、大きすぎるのではないか?ぶつけてしまうのではないか?と心配されている方が多くいる証拠です。
当サイトでは、CX-8のサイズや駐車場事情について書いた投稿があり、よく見てもらっているページの1つです。
この記事を見てもらってもわかりますが、CX-8は日本のスーパーマーケットの駐車場でもしっかり枠に収まるサイズですが、それほど余裕がある、とは言い難いです。
停車位置と停車位置の間に隙間がある場合は乗り降りしやすいですが、1本の線で区切られている場所では、非常に乗り降りしにくいケースがあるのが実情です。
長さも、他のクルマに比べて、CX-8だけ頭一つ抜け出ている場面をよく見ます。
ちなみに私の予想では、CX-5とCX-60の差と近しい値がCX-8とCX-80でも出てくるものと予想しています。
これを正とした場合、以下のようなサイズ感になります。
CX-5 | CX-60 | 差 | CX-8 | CX-80(予想) | |
全長 | 4,575mm | 4,745mm | 170mm増 | 4,900mm | 5,070mm |
全幅 | 1,845mm | 1,890mm | 55mm増 | 1,840mm | 1,885mm |
全高 | 1,690mm | 1,680mm | 10mm減 | 1,730mm | 1,720mm |
特に差が大きいのは全長で、とうとう5メートルを超えます。
迫力がある一方で、普段使いで大丈夫かなぁ、と心配になるサイズ感です。
【いくらくらい?】CX-80はもれくらいの値段になるのか?予想
マツダヨーロッパのサイトによると、おそらく税抜きの本体価格と思われますが、CX-60の最も安いグレードで約470万円です。
またCX-5の最も安い価格を確認すると、約360万円でした。
CX-60は最安グレードであっても革シートで、CX-5の最安グレードとは装備が大きく異なりますが、それでもエントリーグレードとして110万円アップとなるので、大きな値上がりです。
一方で日本でのCX-8の販売価格は299万円からとなっていますので、110万円アップと想定すると409万円くらいから、という価格になることが想像できます。
300万円あたりのクルマを購入できる家庭でも、400万円以上となると踏み出せなくなるかな、と思います。
以下の投稿に書いていますが、コスパを重視する私からすると、なかなか踏み出せなくなるな、と思っています。
CX-8の最後期型、社外品も充実
冒頭に述べましたが、CX-8は2023年頃に予想されているCX-80の発売後に発売終了になると思っています。
ということは、現行モデルもしくは次回年次改良モデルが最後期型、ということになります。
CX-60を皮切りに、マツダの第7世代ラージ商品群がスタートしていますが、まだ出たての(正確にはまだ出ていない)商品であり、たくさんの改良すべきポイントを持って世に出てくるかもしれません。
CX-8も初代モデルからたくさんの改善がなされて現行モデルまでブラッシュアップされてきました。
またCX-8は第6世代車にも関わらず、マツコネなど第7世代車から採用された技術も多く採用されています。
その成熟したCX-8 最後期型に乗るか、最新技術満載の新しいCX-80に乗るか、両方ともにメリット・デメリットがあるかと思います。
ただ、安定したものを長く乗りたい、という方にはCX-8がオススメだと私は考えています。
また、たくさんの社外品パーツが出そろっていることもCX-8に乗るメリットの1つです。
新型車も、発表後に順次社外品パーツが出てくると思いますが、直近で、たくさんの選択肢があるCX-8を選ぶ、という考えが良いのでは、と思います。
以下のページからたくさんのCX-8用 社外品パーツが確認できますので、ぜひ見てみてください。
まとめ:今なら買えるCX-8がおすすめ
このように、日本の生活圏のサイズ感にフィットし、300万円程度から購入でき、そして最後期型モデルとして安定しているCX-8を選ぶのは、現時点ではよい選択だと思います。
悩んでいる方はぜひ一歩踏み出してCX-8オーナー仲間になりましょう。
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